お知らせ

樹木一つを植えるにしてもその種類は多種多様です。
どんな種類の木があるのか知らなければ、理想のお庭を具体的に想像する事は難しいかと思います。
という事で造園をおこなう際に植える樹木の一部をご紹介したいと思います。
浜松市で造園をお考えの方は参考にご覧ください。

造園で人気のある樹木のご紹介

エゴノキ

剪定の手間も少なく手入れがしやすい樹木です。
1本の木で幹が重なってみえる株立ちがキレイで夏の初めには白くて可愛い花が咲きます。
地域によりますが6月から8月前後でマダラカミキリが寄ってくることがあります。

モミジ

秋の象徴といっても過言ではない代表的な樹木です。
紅葉の時期以外でもお庭に柔らい印象を与える自然を感じさせてくれる樹木の1本です。
芽を出すのが早く成長も早いため植える際には周りの状況などを気を付ける必要があります。
剪定する際には枝の途中で切る事はせず、元の分かれ目の部分を切るようにして下さい。
先端若木の小枝を残すようにする事で上手に剪定できます。
ご自身でお庭のメンテテナンスを行えないかたはお気軽にご依頼下さい。

フイリヤマボウシ

白い縁取りに濃い緑の葉っぱは庭の中でも特徴的に見え、美しく見えます。
自然の中にワンポイントで入るカラーリーフはお庭全体のコーディネートに役立ちます。

ヒュウガミズキ

エゴノキと同様こちらも株立ちですがより細い枝が広がるのが特徴です。
3月から4月前後に、黄色くて小さな花を樹木の上部に釣り下がるように実りキレイです。
こちらの樹木は病害虫などの被害はまずありません。

ソヨゴ

葉っぱと葉っぱの間に空間があり、涼しげな印象のある樹木です。
風が吹いた時に葉がソヨソヨと音を出すためソヨゴという名前になったそうです。
ソヨソヨという擬音から感じるように風流豊かな樹木ですね。
ソヨゴはとても成長が遅いためメンテナンスに手間がかかりません。

アラカシ

主に生垣に使われる事が多く京都の庭園などで良く使われています。
京都の庭園でよく使われるだけあってこの木は落ち付いてバランスの取れたお庭のコーディネートができます。
剪定の方法は少しコツ必要ですが葉と幹のバランスを考えて見栄えを良くするとキレイに見えます。

シマトネリコ

和風や洋風など問わずに使われてる樹木です。
若木の時は、中部上部に優しく葉を付けている程度ですが成長が早いため4年から5年で急成長します。
樹木のスペースをしっかりとっていないとモサモサになってお庭全体が暗い印象になってしまいます。
予め大きくなる事を予定して植えておいたり、定期的に剪定する事を考えて植えるようにしましょう。

ツバキ

和風の住宅で植えられる事が多い樹木です。
単植する事が多いツバキは単体でも際立つ艶やかな赤い花を咲かせます。
剪定も比較的に手間がかからずに小枝を間引くくらいで構いません。
非常にキレイな花を咲かせて人気のあるツバキですが、チャドクガという害虫が発生する事があります。
年に数回消毒してしてやれば被害を抑える事ができるます。
チャドクガに触ってしまうと赤く腫れて、かゆみを伴います。
消毒して発生しないようにして下さい。

西洋カナメモチ

生垣に最適なこの樹木は成長が早く刈り込みにも強いのが特徴です。
新芽ははっきりした赤い色の葉を付けますが、好き嫌いがはっきりしている樹木でもあります。
害虫被害は少ないタイプですが、まれにイラガやアブラムシ等が発生します。

ヒラドツツジ

こちらも刈り込みに強く生垣にも使われています。
白やピンクのキレイな花が特徴的な樹木です。
庭に植えるとアクセントになって華やかな印象を与えます。

サツキツツジ

ヒラドツツジに比べるとピンク色が薄い花をつけます。
多くの需要があり、公園や小中学校などいたる所で目にするほど人気があります。
花の美しさを楽しむ方もいれば複数回刈り込んで自然の緑を楽しむ方もいます。

フィリフィラオーレア

薄黄色の葉を1年中楽しむことができるこちらの樹木は洋風なお庭に最適ですね。
生垣に使う方もいればワンポイントで薄黄色を入れる方など様々な使い方が楽しめます。